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仮想通貨取引所「コインチェック」生放送記者会見の書き起こし 和田代表取締役「ほぼ全てのネムが流出した」

1月26日11時30分過ぎ、東京証券取引所で仮想通貨取引所「コインチェック」の記者会見が行われました。
記者の質問に対して「確認中」「検討中」と答える割合が高く、被害状況や今後の対応について不明瞭な会見でした。
聞き取れる部分のみ書き起こししました。


仮想通貨取引所「コインチェック」生放送記者会見

1月26日11時30分過ぎ、東京証券取引所で仮想通貨取引所「コインチェック」の記者会見が行われました。

記者の質問に対して「確認中」「検討中」と答える割合が高く、被害状況や今後の対応について不明瞭な会見でした。

聞き取れる部分のみ書き起こししました。

誤字脱字、誤記などありましたらすみません。


 

会見参加者

代表取締役 和田晃一良 わだこういちろう

取締役 大塚雄介 おおつかゆうすけ

弁護士 堀天子 ほりたかね

 

3人が会見の場にいましたが、9割は取締役の大塚氏が話していました。

前半は代表取締役の和田氏はほぼ喋らず、後半は少し話すようになっていました。

弁護士の堀氏は法的な話題のときのみ喋っていました。

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取締役・大塚氏から、今回の経緯の説明

1月26日午前3時 ネムアドレス5億??? 約580億円(当時)が流出

11時25分 ネム 残高が異常に減っていることに気づいた

11時58分 ネム 入金一時停止

12時57分 ネム 売買停止

16時53分 日本円含む全通か取引停止

 

金融庁、警視庁に本件について報告済み

ネム財団、ネム取引所と連携をとり追跡、売買停止要請をしている

 

質疑応答 78の質問と回答

Q1.被害 580億円 顧客の資産 人数=調査中
規模感 まだ把握できていない

Q2.補償する考え 補償する財力
取引所の登録について
セキュリティ対策
補償について、補償などを含めて検討中
財力、体力 財務的に確認中
セキュリティ 何よりも最優先で行っていた、という認識

Q3.韓国で規制 警戒はしていたか?
規制については把握、警戒していた
怪しいメールがきたり 従業員に届いたという確認はできていない

Q4 リップルなどはどうなのか ネム以外の通貨
ネム以外に関しては今のところ問題ない

Q5 お客さんの通貨の管理の仕方
ホットウォレットに入っていた、オンラインで管理していた
オンライン上で抜かれた

Q6 ハッキングの方法
外部からの不正アクセス

Q7 ハードフォークするかどうか
自分たちが決める問題ではない ネム財団に相談したが出来かねると回答があった

Q8 いつまで機能停止するか
安全に提供できると確認でき次第、現在取引再開未定

Q9 こういった事件は歴史上2度目だが、セキュリティについて認識が甘かったのではないか
セキュリティについて、金融の業界が浅いが外部や従業員の協力で努力していた

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Q10 オンラインで保管すべきではなかったが反省や後悔はないか CMを打つなど、優先順位がちがったのではないか
深く反省している

Q11 ネムは今後、全額戻るのか?
補償について、対応方法を検討中

Q12 仮想通貨の種類 取引の規模
種類13種類
規模 確認中
ネム以外の割合も確認中
ネムの保有人数も把握できていない

Q13 不正アクセス先は国内か国外か
調査中

Q14 ネムのお客さんたちのデータはバックアップがあるのか
データはある

Q15 暗号化キーを取られたのか
暗号化キーは取り戻せない
送った先はわかりそうなので、追跡して把握さえできれば取り返せる

Q16 不正アクセス追跡の難しさはどういった面か?資金、人材、技術
技術的、人材不足の難しさ

Q17 金融庁の仮想通貨交換所に登録されていない理由
詳しくは答えられない セキュリティが甘いからではない

Q18 不正アクセスの口座数など
確認中

Q19 復旧の見通し
原因究明中
全ての取引に関して
取引再開未定

Q20 3時から11時までの経緯
1度のアクセスで全て抜かれたわけではない
3時から11時までの間にネムを抜かれた

Q21 異常の検知の方法
ネムの残高が減っていることに気づいて

Q22 大きく残高が減ったときのアラートはなかったのか
アラートはあった

Q23 アラートは鳴らなかったのか?
確認中

Q24 何億円時点でアラートが鳴ったのか
確認中

Q25 ネムの補償は具体的にどういった方法が有りうるのか
検討中 ネムなのか円なのかで補償するのかは検討中

Q26 取り返すのか保障するのか、いつの時点で決めるのか
検討中

Q27 他の通貨がネムの補償に使用される可能性 現金など
検討中

Q28 異常検知してから時間が経っているが、口座数把握に時間がかかっている
異常の事実状況の確認に時間を取られて口座数の把握はできていない
調査中

Q29 金融庁の登録について進捗状況はどうなっているのか
自分たちでは伝えられることがない
登録の準備をすすめていた
まだ取得できていな
登録できる、という感触は持っている
現在も取得するつもりでいる

Q30 警視庁になぜ相談しているのか
状況の報告
刑事告訴についてはまだなんとも言えない

Q31 他の取引所よりセキュリティが甘かったのでは?
他より甘いという認識はない

Q32 マルチシグはしていたのか?
(ネムに関して)マルチシグはしていなかった
そこまで至っていなかった
資産を預かっている立場としてやれることをすべてやるべき
出来る限り、やれることをやっていた
マルチシグの対応はロードマップにあった
いつマルチシグ実装かというのは具体的に決まっていなかった
結果的にお客様に迷惑をかけたことを申し訳ないとおもっています

Q33 登録できないと9月までに営業できかったのでは? 9月以降営業について金融庁と話し合っていたのか
9月末までに申請を完了していれば事業継続できる

Q34 他の仮想通貨にマルチシグは使っていたのか
一部の通貨にマルチシグを適用していた
通貨の性質上、マルチシグが適用されていないものもある

Q35 仮想通貨が亡くなった場合の規定の明記について
利用規約上の条項はある
本件のような場合は、明記していない

Q36 なぜネムが狙われたのか
わからない

Q37 580億円の補償 全額補償する資産はあるのか
検討中

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Q38 会社の前にたくさんの利用者が集まっている 日本円だけでも出金できないのか、という要望がある なぜ日本円も出金できないのか
どのような対応がお客様にとって最良な対応がいいのか検討している
検討ののち対応したい
日本円を出金するリスクがあるわけではない

Q39 CCの登録者数は何人か?
株主を含めて公表するかどうかを検討中

Q40 金融庁の登録申請は通常2ヶ月で通りが、CCは長い(2倍) 疑問に思わなかったのか なぜCMをたくさん出していたのか
登録申請、セキュリティは最優先で行っていた
その上で、お客様に利用してもらいたいのでCMも出していた

Q41 金融庁に登録ダメだったときのリスクについて
自分たちとしては申請が通る見込みだった

Q42 事業そのものを継続できるのか 破綻の可能性について
事業継続の形で検討中

Q43 CCが使える資金
具体的な数字は確認中

Q44 いまCCに580億円があるのか
株主も含めて確認中

Q45 株主構成について
和田、大塚、ベンチャーキャピタルのひと(アンリ?)、投資ファンドのひと

Q46 セキュリティ面でどれくらいの投資をしていたのか
会社内で対応していた
規模感などはわからない
会社全体80人、開発者は半分の40人

Q47 顧客と補償についてなどの話し合いの場は?
検討中

Q48 韓国での仮想通貨規制などの背景があったが危機感はなかったのか
危機感はあった
仮想通貨の取引所をやっている以上、ハッキングの可能性はわかっていた
セキュリティの固さをおごっていたわけではない、固めなければならない認識はあった

Q49 昨年システム障害がなんどかあった セキュリティ強化の時期が遅い
セキュリティは最優先であり、経営上でも最優先事項という認識があった
マルチシグを行うという認識もあった、対応する予定だった
経営者としての過失などの評価はこの場では差し控えさせていただく

Q50 日本最大級と謳っていたが根拠は?
ビットコインの取り引数が日本最大級と考えて

Q51 外部の第三者に救済要請などをする予定
検討中
選択肢の一つとしてはある

Q52 第三者から救済の連絡などがあるのか
そういった連絡はない

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Q53 なぜネムを扱ったのか
ネムという仮想通貨が自分たちの中で扱えると、扱うべきだと経営判断をしたから

Q54 発言量が大塚の方が多く、和田の少ない どういった話題の切り分けをしているのか
和田は開発を統括
大塚は内容を説明する役割

Q55 ネムホルダーの資産は守られるのか
検討中
毀損される可能性について、確認できていない
資産の安全性を高めるために業務をしている
ネム以外は守られるということは保証できないが、守れるよう努力をする

Q56 ネム以外の安全の保証はないのか
理由によっては他の通貨に関しても棄損=流出が起きる可能性がある

Q57 調査は社内でやっているのか外部の協力もあるのか
現在は社内でプロジェクト化して対応中

Q58 ネム財団のサポート、ハードフォークはしない 他のサポートは?
ネム財団とのやり方、内容の市場への影響が大きいのでここでは言えない

Q59 今後のスケジュール感
第一には顧客の資産の保護
第二に、不正アクセスの調査
その後、報告

Q60 不正アクセスは不可抗力だったのか?という認識について 他の取引所でも起こり得るのか?
事象の原因を確認できしだい報告できるとおもう

Q61 昨年6月、なりすまし被害を百万円まで補償するものは実施されているのか
今回とは全くの別物
IDやパスワードでのなりすましがあった場合に限る
まだ実施されていない

Q62 マルチシグやコールドウォレットは個人でもやっている。難しさがわからない。セキュリティを優先している根拠は?万全を期す努力についての解釈
会社のリソースを使ってセキュリティ保護の努力をしていた
しかし今回の件については努力が足りなかった

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Q63 支払い余力について、なぜか公開できないのか
我々と株主で検討中
現在は公表できない

Q64 なぜ東証で会見を開いたのか
場所と時間の都合で

Q65 東証で会見をやる会社が出来高と資産を公表できないのはなぜ?
現在検討中なので、公表をしないというわけではない

Q66 株主の発言権が大きいのでは?
そういうわけではない

Q67 筆頭株主は?
代表取締役の和田
株の過半数を和田と大塚が持っている

Q68 お客さん対応のコールセンターの人数
現時点で50人
今後、さらに増やす予定
200人規模、300人規模に増やしたい
もともと増やす予定だった

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Q69 仮想通貨ごとにウォレットのセキュリティの固さがちがうのか
ビットコイン、イーサリアムはコールドウォレットを利用
マルチシグはビットコインは利用、イーサリアムはマルチシグを使えないので利用していない

Q70 最近、仮想通貨の認知度が上がったが今回の不正アクセスについての所感
深く反省している

Q71 ネムはホットウォレットでマルチシグは使っていない、なぜ?
利用する順番がビットコインが先だった、ネムが後になった

Q72 不正アクセスの経路について 怪しいメールがあった?
経路は不明
マルウェア検知のシステムは使っていた

Q73 金融庁の登録要件をクリアしていなかった?
財務開示を即座にできる体制ではなかたったが、登録要件はクリアしている

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Q74 CCが所持しているほぼ全てのネムが流出?
ほぼすべてのネムが流出した(「すべて」ではない)

Q75 業界への悪影響
業界への不信感などの影響はあるだろうと反省している

Q76 最悪のケースはなにを想定しているか?
顧客の資産が棄損し、顧客へ返せないこと
基本的には最悪のケースはないと考えている

Q77 大塚さん、和田さんの自分の資産をどう使うか
検討中

Q78 流出したネムのほぼすべては100%?
100%ではないが、ほぼ限りなく100%に近いので「ほぼすべて」と表現した
 


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